美味しいものに目がないものうさ!
もう2016年も半分を過ぎましたが・・・
中途半端で気になっているので「ものうさ旅行記〜フランス2015〜」の続きですー
※当初の記事が長過ぎたので2つに分けました。(2016/8/3)
っとその前に・・・
この旅行へ行った後、ヨーロッパでは悲しい出来事が次々起こってしまいました。
起こす側にもいろんな事情があるのかもしれませんが、
やはりこんなことは悲しいだけで、何も良い方向には変わっていかないと思います。
今後、同じような悲劇が繰り返されないことを祈るばかりです・・・
さて、前回までの記事はこちら↓
フランス2日目はパリで気になっているお店をぶらぶら楽しむ日!
ご一緒しているKさんがピックアップしてくれた「食」に関するお店を回りながら
「あ〜フランスに来たんだ〜♡」と実感するのです!笑
最初の序章で書いたざっくりした旅程の最初、
「パリのマルシェ(朝市)と美味しいパン屋さん巡りにビストロ!」
がこの日のキャッチコピー!
では、ものうさ旅行記〜フランス2015〜【2日目:パリ】
Allons-y !(アロンジ!/フランス語でレッツゴー!)
※もしこの記事を参考にする方がいた場合に検索しやすいように
駅名や店名などはフランス語表記を入れるようにしてます。
まずはMarché(マルシェ/朝市)へ
パリ観光の移動にはやっぱりMetro(メトロ/地下鉄)が便利!
危ないとも言われますが・・・手荷物に注意し、遅い時間の利用を避けるなど、
ある程度警戒を怠らなければ、市内観光にはとても便利です。
べにだまは今のところ何も起こったことはありませんが、
いかにも旅行者とわかる行動(地図・ガイドブックをガン見する、両手一杯のお土産など)は、
スリに狙われやすいので注意が必要です。
ホームの壁に大きく貼られるポスターが印象的なパリの地下鉄。
バスティーユ牢獄などで有名なBastille駅では
「MARTINI(マティーニ)」の広告が展開されてました!
パリは観光都市ということもあってか、構内のデザインに特色がある駅があります。
例えば、ルーブル美術館があるLouvre-Rivoli駅は、ピラミッド調の美術館のようなデザインだったり、
コンコルド広場にあるConcorde駅は、アルファベットのタイルが全面に貼られていたり・・・
(アルファベットはフランス人権宣言の文言なのだとか)
地下鉄駅を見比べるだけでも楽しいです♪
このマティーニの広告もいろんな駅で見ましたが、
バスティーユ駅は、駅に合わせてクラシックな雰囲気に〜
他にもいろんなポスターが!
↑映画のワンシーンのよう♡
さて、目的のマルシェ(朝市)は「Marche d’Aligre(アリーグル市場)」。
パリ12区のアリーグル広場周辺で、月曜日以外の火〜日曜日に開催されていて、
路地に生鮮食品のお店が立ち並び、常設の屋内市場もあり、古道具市まである、
雑多で庶民的で活気があって、下町雰囲気が好きな人にはおすすめのマルシェです☆
最寄駅のメトロ8号線のLedru-Rollin(ルドリュ・ロラン)駅で降りて向かいます。
っとその前に寄り道。というか1つ目の目的のパン屋さんへ。
『Blé Sucré(ブレ・シュクレ)』 [パティスリー]
パンもケーキも豊富で美味しい地元で愛されるパティスリー。
菓子職人の資格を持った職人がいるブーランジェリー(パン屋さん)をパティスリーと言うそうです。
(パティスリーって単にケーキ屋さんだと思ってた)
お目当てはこちら
クロワッサン!!!
もう、見た目から美味しそうな雰囲気がぷんぷん!
紙コップと比べても、このボリューム感!
この日は生憎の天気だったけど、パリジェンヌ風に気にせずテラス席で朝食。
うんま〜い〜♡♡♡
外のパリッと感とバターと粉の香りがたまらん〜♡
今まで食べた中で一番おいしー!!!
このあとの旅の中で、美味しいと言われるクロワッサンをいくつか食べましたが、
このBlé Sucré(ブレ・シュクレ)が一番忘れられなくて、
帰国日に早起きして買いに行ってしまったぐらい美味しかったです!
↑やる気のないものうさも美味しさに興奮気味!なーんてな。
写真の上の方にちらっと写ってますが、このお店はマドレーヌやフィナンシェも有名で
何かの大会で賞を獲得「世界一美味しいマドレーヌ」と称されています☆
マドレーヌは後日お土産に買いました〜♪
そして目的その2、『Marche d’Aligre(アリーグル市場)』へ
小雨で時間も早めなせいか、ちょっと閑散としている露天市場。
お天気ばかりはしょうがない。
気を取り直して屋内市場「Marchécouvert(マルシェ・クヴェール)」へ。
ガーン!!!
なんと改装中で閉まっていました;;
まあ、こんなこともあるよね・・・
そうこうしているうちに、雨もやみ、少しずつマルシェに活気が出てきてました♪
色とりどりの野菜や果物にお花、とにかくカラフルで綺麗〜
日本では見慣れない野菜も多くて、見て回るだけでも楽しい♪
黒板書きの値札もすごくいい雰囲気だし、いつも感心するのがモリっと盛られた野菜のディスプレイ!
いつかこの盛り上げディスプレイしている現場を見たいものです。
中心の広場では、べにだまが密かに楽しみにしてたBrocante(ブロカント/古道具)も開催されてましたが、
この日は残念ながら心おどる品には出会えず、さらっと見て次へ!
下町の雰囲気やお店のショーウィンドウを眺めながらぶらぶらし、
お昼近くになったので目的その3、海鮮料理が味わえるビストロへ!
『L’Ecailler du Bistrot(レカイエ・デュ・ビストロ)』 [ビストロ]
パリではなかなか珍しい、新鮮な海の幸を食べられるビストロ。
日本以外で生の海鮮とかちょっと不安だけど・・・
Kさんが持ってきてくれたガイドブックに載ってる、海鮮盛りに憧れて思いきって入店!
店内はなかなか格調高い雰囲気でちょっと落ちつかない私たち。
シックな中にも海をイメージさせるインテリアがちらほら。帆船の模型も。
もしかして、豪華客船をイメージした内装なのかな?
フレンドリーな店員さんが私たちでも分るように、フランス語と英語で丁寧に説明してくれて、
カタコト以下のフランス語と英語でなんとか注文完了!
どんな感じにお料理が出てくるか楽しみ〜♪
↑ナフキンがマリンカラー☆ 見慣れないカトラリーも。
↑最初にパンとお水(有料のミネラルウォーター)、海鮮に合わせた白ワイン♪
そして、お待ちかねの海鮮盛り登場!
ババーン!!!
すごい盛られてる!!
これ、1人前(+カニ半身)ですよ!
日本なら3〜4人前の量だと思う。
それなりにお値段するので、軽く食べてお腹が空いたらどこかで買い食いしようと
ちょっとケチって1人前にしたんだけど、
この量でぜんぜん充分満足っとゆうか、少し残してしまうほどの量でした。
店員のお姉さんからのアドバイスでカニを半身増やしましたが、
女性2人ならその追加もいらないぐらい。フランス人の胃袋半端ない!
カキ、カニ、エビ、小エビ、数種類の貝類・・・
完全に生なのはカキと知らない貝ぐらいだったかな。
他の海鮮はボイルされていて、お好みで2種類のディップを付けて食べる。
美味しい!
フランスでこんなに美味しい海鮮を食べたの初めてかも。
不思議なのは、シンプルに塩でボイルされているだけだと思うけど、
どことなく洋風というか、日本とは違う味がすること。
Kさんも同じように感じたというので、何かあるんだろうな〜
海鮮の下には飾りの海藻。(フランスでは基本、海藻を食べないらしい)
ぶつぶつしててちょっとグロい。
2人とも気に入ったのがタニシみたい小さな巻き貝。
これは少し味がついてて、かわいい魚型のピックを使って食べます。
※サザエとか嫌いな人は画像注意!
海鮮をたらふく食べて、ワインも結局各自2杯飲んで、お会計は合計81ユーロ!(1人5,000円ぐらい)
なかなかしますが、お店も店員さんも良い雰囲気で美味しかったので
機会があったらまた訪れてみたいなと思いました。
食べ終わってもまだ午後3時ぐらい。
目的は達成しましたが、まだまだぶらぶら観光は続きます!
「ものうさ旅行記〜フランス2015〜【2日目:パリ】(2)」へ続く〜
【参考データ】
Marche d’Aligre(アリーグル市場)
Place d’ Aligre 75012 Paris
Blé Sucré(ブレ・シュクレ)
7 Rue Antoine Vollon, 75012 Paris
L’Ecailler du Bistrot(レカイエ・デュ・ビストロ)
22 Rue Paul Bert, 75011 Paris
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