メルヘンな景色にものうさも思わずメロメロ〜♡
最近「欧州ワイン紀行銘醸ワインの産地を訪ねて」というTV番組を録画していて
ワイン美味しそうだな〜っと夕飯食べながらぼーっと見てるんですが、
ここ何回かが、なんとアルザスワイン特集!!
「ここ立ち寄った村だー!」とか「同じ景色見たー!」とか「こんなお店あったんだ〜」
って感じで、ワインそっちのけで思い出に浸りながら楽しく見てます♪
また行きたいな・・・
ということで、引き続き自己満足旅行記の続きです〜!
今までの記事はこちら
3日目は「準備篇」で紹介した
「レイルヨーロッパ」というサイトでチケット予約しておいた、
フランスの新幹線「TGV(テージェーベー)」に乗って、
パリからアルザス地方のストラスブールへ!
パリにはTGVが発着する駅が4つあります。(Gare = 駅)
・北駅 (Gare du Nord/ガール・デュ・ノール)
・東駅 (Gare de l’Est/ガール・ドゥ・レスト)
・リヨン駅 (Gare de Lyon/ガール・ドゥ・リヨン)
・モンパルナス駅 (Gare Montparnasse/ガール・モンパルナス)
行きたい方面(地方)によって発着駅が決まっていて、
アルザス地方へ行きたいべにだま達はパリから東に向かう電車に乗るので
「東駅(Gare de l’Est)」から出発です!
構内がクラシックさを生かしたモダンというか、
石造りの建物と鉄骨が幾何学的な感じで、とても素敵な東駅。
↑ボンマモンの新発売お菓子の広告がかっこ良く見える構内。
ネットで事前購入して、家でプリントしてきたEチケットがあるので、
現地では何の手続きもなしで電車に乗れるので楽々〜♪
(車内でチケットチェックが来たらEチケットを渡すだけでOK!)
日本の感覚だと不思議なんですが、フランスの駅には改札機がありません。
その改札機代わりにあるのがコンポステ(composter)。
現地で切符を買ったり・発券した場合は、ホーム入り口付近にある
コンポステという黄色い機械にチケット差し込んで印を付けておかないと
チケット無効で無賃乗車になってしまうのでご注意を!
朝食用に駅構内の売店で買ったクイニー・アマンにカフェと
前日の残りの洋梨を食べながら、TGVに揺られること2時間ちょっと。
この日の目的地、ストラスブール(Strasbourg)駅に到着!
↑パリから乗ってきたTGV(新幹線)
ストラスブール駅はちょっと変わっていて、
駅自体はフランスによくあるクラシックタイプの駅なのですが、
外から見るとこんな感じ。
駅全体がガラスドームに覆われているという!
建物保護を兼ねたデザインなのかなと思うけど、なかなかに斬新であります!
この日も小雨が降ったり止んだりする残念なお天気の中、
早朝の電車で来たので時間も早く、お店も開店前で人もまばら・・・
ちょっとじんわり寂しさを感じながら・・・
荷物を預ける為に今夜のホテルに向かいつつ、観光スポットっぽい場所を巡ることに。
地図を片手に目指すはラ・プティット・フランス(La Petite France)。
観光ガイドによると、可愛い木組積みの家々が並ぶエリアらしい。
迷いながらも辿り着いた先には・・・
本当に可愛い木組みの家が!
テレビの旅番組で見るような風景です〜♪
そして少し開けた場所に出ると・・・
冒頭写真のまさにメルヘンな風景が広がります♥
邪魔者(ものうさ)がいないバージョンはこちら↓
青空だったらどんなにか・・・とも思いながらも、小雨の天気でも充分素敵♪
さっきまで沈んでた気分がテンションUP!
しばらくこの場所で写真を撮りまくったのでずら〜っとご紹介。
———-
ラ・プティット・フランス(La Petite France)
住所:Place Benjamin Zix 67000 Strasbourg 周辺
———-
アルザスはドイツに接してるので、過去、戦争で占領されたりもした歴史から、
ドイツ文化に大きく影響を受けている地域です。
この可愛い木組みの家(コロンバージュって言うらしい)も、フランスというよりドイツっぽいな〜っと
ドイツ行ったことないけど思います(苦笑
また、アルザスといえば有名なのがクリスマスマーケット!
クリスマスマーケットが開催されるのは11月末〜12月末ですが、
年中やっているオーナメントのお店がラ・プティット・フランス周辺にあります。
———-
Un Noël en Alsace
住所:10 Rue des Dentelles, 67000 Strasbourg
———-
クリマスカラーのオーナメントボール、キラキラひかるライト、
木で出来たサンタにブリキの天使、繊細なレース飾り…などなど、
様々な素材で出来たクリスマス飾りで店内全部が埋め尽くされています☆
店内撮影禁止だったので、運河側から観たオーナメントのお店のディスプレイを。
レンガ色の壁と相まって、これだけでとてもかわいい!!!
さんざん迷って、可愛いレース飾りをお土産に購入しました〜
そうこうしているとどこからか鐘の音が♪
鐘の音に誘われるようにストラスブールで一番の名所へ向かいながら散策。
アルザス名物「パン・デピス(Pain d’épices)」のお店。
パン・デピス(Pain d’épices)は香辛料(Épice)を使ったパン(Pain)で、
シナモン、ナツメグ、アニス、クローブなどが香り、
砂糖漬けの果物が入ったパウンドケーキみたいなお菓子。
↑大きなパン・デピスを好きな量だけカットしてもらう
たぶん伝統的なのはこの大きなタイプだと思うけど、
パウンド型やクグロフ型などの食べやすいサイズや、
クッキーっぽい硬いお菓子のタイプなど、様々な種類が売られていました。
べにだまは後日、別のお店で購入して初めて食べたんですが、
素朴な味わいがクセになる美味しいお菓子でした♥
広場に面したフランス的な建物。ホテルかな?
そして突如街中に表れる回転木馬!
(フランス語だとカルーセル(Carrousel))
フランスでは観光地の広場によく設置されてる印象。
見慣れて来てもやっぱり、可愛さにテンションが上がる!
このクラシックな作りのカルーセルはやっぱいいな〜と思いながら写真見てたら、
木馬に混ざってバイクがあるwww
雨でお客さんがいないからか、動いてなかったのが残念。
そして、だんだん目的地に近づいて来たのか人が増えてきました。
「THE アルザス」なお土産屋さんが軒を連ねる通り。
木組みの柱に細かい彫刻が施してあって素敵!
おお!見えてきました目的地!
———-
ストラスブール大聖堂(Cathédrale Notre-Dame-de-Strasbourg)
住所:Place de la Cathédrale, 67000 Strasbourg
———-
大きすぎて手持ちのカメラじゃ全体が収まらない!
とにかく大きくて荘厳な姿に圧倒されます!
彫刻もすごく繊細で綺麗☆
日本の建物もそうですが、昔の人の手仕事は本当にスゴイ・・・
今まで見た大聖堂に比べて全体的に色が茶色っぽいなーっと思っていたんですが、
ネットで調べたところ、
「近くのヴォージュ山脈から切り出された赤茶色の砂岩からできているため」
なんだそう。
色が違うとずいぶん違う印象を受けます。
着工1176年、完成1439年。建造期間はなんと263年間!
高さ142メートル、1647年から1874年まで世界一の高層建築だったそうです。
どうりで大きいと思うわけですね〜
1988年、大聖堂を含むストラスブール旧市街は世界遺産に登録されました。
外観を堪能した後は大聖堂の中へ。。。
っと、長くなってきたので、中途半端ですが今回はここまで。
大聖堂内部は次回に続きます〜
※ブログランキングに参加してます!クリックしてもらえると嬉しいです!