アルザス郷土料理に舌鼓〜♡
まだまだ続くよ自己満足旅行記〜
【3日目:アルザス地方 – ストラスブール】(1)では、
ストラスブールの象徴、ストラスブール大聖堂に着いたとこまででした。
入り口は中央ではなく左右の扉から
ではさっそく聖堂の中へ。(聖堂への入場は無料。一部有料。)
お祈りの邪魔にならないよう、マナーを守って静かに入場します。
(マナー:帽子は脱ぐ、フラッシュ撮影しない)
中は広い空間が広がっていて、石の風合いを生かした細かな彫刻や
薔薇窓やステンドグラスなどが相まって厳かな雰囲気。とても素敵です〜
言葉ではうまく表現できないので写真にてどうぞ!
正面奥が祭壇
石の風合いを生かした細かな彫刻
入って来た入り口の上に薔薇窓
薔薇窓とパイプオルガン
ここの薔薇窓は他と少し違っていて、
絵柄が通常の聖人ではなく稲穂がモチーフになっており
当時の経済の力強さを表す街のシンボルが稲穂であったためと言われているそうです。
っというのは帰って来てから調べて知った話。
新鮮な感動を味わいたいのであまり予備知識を入れないのですが、
(というか調べるのめんどくさい)
知っておくともっと興味深かったんだろうな〜って思うことも多々あります(苦笑
パイプオルガン
ずっと眺めていたくなるステンドグラス
祭壇右奥に進むと、これまためずらしい「天文時計」がありました。
高さ18mもあって、世界最大級だそうです。
天文時計(Horloge astronomique)
太陽・月・十二宮の星座、女神や天使にこれらを動かす歯車・・・
宇宙の仕組みを表現したとても美しい時計で見ていて飽きません。
一番魅入ってしまった月(夜?)の女神
しかも今でもちゃんと動いていて
毎日12:30になると動くカラクリを見ることが出来るそうですが、
私は時間が合わずに見ませんでした。(有料:2ユーロ)
カラクリが動くと、上段の天使の鐘が鳴って、下段の戦車が動くんだろうな〜
天文時計の横にある柱の彫刻も必見!ステキ!
大聖堂見学を終えてもまだ、ホテルのチェックインには時間があるので
お昼ご飯を求めて町をぶらぶら〜
まだまだ雨の降り続く中、
せっかくなら郷土料理が食べたいよね〜っと話しながらしばらく歩き回り…
ようやく見つけた路地裏の小さなレストラン。
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Le Clou (ル・クルー)
住所:3 rue Chaudron, 67000 Strasbourg, France
HP:http://www.le-clou.com/
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アルザスの伝統料理を中心としたビストロ。
ちょっと薄暗い店内は、アルザスらしい赤のファブリックやアルザス陶器が飾られて
間隔狭くてちょっと窮屈だけど、温かみのあるとてもいい雰囲気。
お昼のピークが過ぎた割にはなかなかの混み具合。
旅行者だけでなく地元の人達も来てるような感じがしました。
テーブルクロスの柄がとてもかわいい!!
小さなプレッツェルが常備されてるのがアルザスの定番
アルザス独特のグリーン脚のワイングラス。
お昼の時間はセット(前菜+メイン)メニューが中心のようで
注文もしやすいので、15ユーロほどのセットをそれぞれ注文してシェア。
ワインは迷ったけど、この後も歩き回ることを考えてなしに。
まずは前菜。
サラダと何かのテリーヌとソース。
右下のテリーヌっぽい何かが意外にお腹にたまる
Kさんの前菜にはテリーヌ1つにキッシュがプラス。
そしてメイン。
メニュー名は忘れてしまったけど、牛肉の煮込み的なものだったと思う。
どど〜ん!とってもボリューミー!!
ソースの味は好みで美味しかった。
フランスのビストロは野菜が少ないとこが多いので、付け添えが野菜で嬉しい♪
そしてフランスあるあるのポテト山盛りwww
ただ、肝心の牛肉が硬くてパサパサ……なんだけど、
日本人の感覚だとそう思うだけで、こうゆう感じがフランスでは普通なのかもしれない。
Kさんのメインはアルザス郷土料理の代表「シュークルート」。
ドイツ料理の「ザワークラウト」とほぼ同じ料理。
料理名になってる「すっぱいキャベツ」山盛りの上に
でっかいベーコン二切れにソーセージがどんっどんっ!豪快!
キャベツは発酵もさせてるのかな?なかなか独特のお味。
食べ続けてるとだんだんクセになってくる。
ベーコンもソーセージも美味しいんだけど、だけど……量が多すぎる!!
どちらの料理も完食できませんでした。。。
最後にお手洗いを借りようと尋ねると、2階だとゆうことで階段を上ると。
有名人のサインがいっぱい飾ってありました。
トイレのドアもかわいい♪
帰る頃にはランチ時間も終わり空いていたので素敵な店内をパシャリ。
全部食べきることは出来ませんでしたが、
「アルザス郷土料理を食べたい!」という願いは叶いました★
ごちそうさまでした!
そういえば、お店の看板に書かれていた「Winstub」ってなんだろう?と思い調べてみたら
この地方は「アルザス語」というドイツ語よりの言語が古くからあるそうで、
Winstubはアルザス語で「郷土料理とワインを楽しむ大衆食堂」的な意味があるそう。
街にはこうしたアルザス語が結構使われていて、
アルザスはフランス語で「Alsace」。アルザス語だと「Elsàss」。
お土産物のロゴにはElsàssがよく使われてました!
ホテルにチェックインできる時間になったので今夜の宿へ。
ストラスブール大聖堂のすぐ裏てという好立地にあるホテル・スイス
hotels.comでの予約がちゃんと取れているかドキドキ・・・
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Hôtel Suisse (ホテル・スイス)
住所:2/4 Rue de la Râpe, 67000 Strasbourg, France
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右側角の建物。屋根がかわいい♥ カフェが併設
入り口はアールヌーボー的なクラシックな雰囲気が素敵!
中に入るとこれまた素敵なフロントが!
下の写真は夜なのでちょっとちょっと雰囲気が違いますが
可愛いということは伝わるはず!
予約画面をプリントアウトしていったので、
チェックインもとてもスムーズにできました♪
肝心のお部屋の写真は取り忘れ。
小さな窓から見える景色は・・・残念な眺望(´ж`;)
まあ、しかたありません。格安のお部屋ですから。
ツイン1部屋1泊が89ユーロ。ひとり当たり44.5ユーロ(約5,400円)。
2つ星のホテルでこの立地の良さには変えられません。
たぶんですが、それなりのお値段を支払えば、
フロントのような素敵なお部屋に泊まれると思います。
今度来る機会があったら、そっちに泊まってみたいな〜(人´∀`).☆.。.:*
ということで今回はここまで。
そしてストラスブールはまだ続きます・・・(終わるのかこれ(;´Д`))
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