こんにちは。べにだまです。
ハンドメイドサイトなのに、旅行のことばっかいっぱい書いてすみません。
旅好きなんです。写真好きなんです。
バシャバシャ撮る系なので上達はしないですけども。
では早速、前回予告した、
「フランス好き、かわいいもの好きな夢見る少女♥におススメする
ボルドー穴場スポット」をご紹介しますー!
かわいすぎる!乙女度全開のサロン♥
「うららかな午後、ティータイムに貴婦人があつまって、ハープのサロンコンサート」
なんて痛い妄想してみたり・・・
グリーンの壁に重厚な家具が素敵なシックなお部屋
「会食後に紳士がタバコをくゆらしながら、雑談しつつゲームに興じる」
みたいな何かに影響された妄想し放題♪
この、どこかの貴族の邸宅におじゃましたような気分にさせてくれるのは、
「ボルドー装飾芸術美術館(Musée des Art Décoratifs Bordeaux)」。
なんと、18世紀の建築当初の姿のままの邸宅をまるごと美術館にしちゃってるんです。
しかも、常設展だけなら入場無料!
べにだまも知らずに入ってびっくりしたよ・・・太っ腹です。
さらに、ここは柵やら展示ケースなどが少なく、
展示もお部屋になじむ家具に収納されいて、
インテリアがトータルコーディネイトされているので
本当に貴族のお宅に遊びにきちゃった気分が味わえます。
ただもちろん、家具に触れたり、椅子に座ったりしてはいけません。
そこんとこはヨロシク!
そして、べにだまがとても感動したことの1つがこの写真。
品の良い薄い水色の椅子の上に何かが2つ乗ってるのが分かりますか?
これ、確認した訳じゃないのでおそらくですが、
「椅子に座っちゃだめよ!」ってことを表現してるんだと思うんですよね。
「座らないでください」なんてゆう雰囲気ぶち壊しの案内看板じゃなくて、
壊れやすいドライフラワーを置くことで、
「座ったら潰れちゃうよ。座らないでね。」ってことを本能に訴えるなんて。
しかも雰囲気をまったく損なわない!!!
なんて素敵なアイデアなんだろうと本当に感動しちゃいました。
ここからは写真を羅列します。
雰囲気をお楽しみくださいー
少し東洋趣味がみられるお部屋。
薄い水色の壁とか憧れる〜♥
ペパーミントグリーンが基調のお部屋。
壁の装飾やシャンデリアがかわいすぎる!!
魔法でしか開かなそうな扉。
よく分からないのだけど、どうやら錠前の細工で有名っぽい。
ハリポタに出てきそうな鍵 (人´∀`).☆.。.:*・°
鍵だけど魔法書っぽい+.(*’v`*)+
これが実際使われているところを見てみたいな〜
複雑な仕掛けでガシャンガシャンいいそう!!!
で、これ、何か分かります?
これもだぶんだけど、「ハウルの動く城」でソフィーがお城に出かけた時、
荒れ地の魔女がゴム人間に運ばせて乗っていたのに似てる気がするんですよ。
で、ちょっと調べたら、昔の貴族は、庭園などをこの輿に乗って移動してたらしいです。
ハウル好きなんで、本物が見られて感動ー!
っと、こんな感じで、
18世紀とか貴族とかマリーアントワネットとかインテリアとか・・・
好きな方ならとっても楽しめると思います。
なんといっても常設展は「無料」ですから、訪れて損はないと思います。
本当はあの複雑な鍵とかテキスタイルのレプリカが欲しかったんだけど
めっちゃ高くて断念しました (ノД`)
——————————————————————————————
Musée des Art Décoratifs Bordeaux
(ボルドー 装飾美術館)
39 rue bouffard
33000 BORDEAUX
開館時間:14:00~18:00
休館日:火曜日、祝祭日
常設展示は無料。
特別展のみ有料。5ユーロ。